千年もの昔、人々はエデンと呼ばれる楽園で暮らしていた。そこには三人の女神が運命を操り、高度な文明や魔術を人々に授けていた。
三人の女神のもと、幸せに暮らしていた人々だった。その生活は、神々に支配された秩序の中での幸せ。そんな中で、人々は与えられた力を利用して独自の文明を発展させていった。こうなると、人々の中には野心を持つ者も現れ始め、神に支配された世界で生きていくことに不満を持つようになっていった。真の自由を手に入れようと・・・
その不満は、初めは希望のようなものだったのが、次第に期待へ、そして渇望へと変わり、神の支配から逃れようと反逆をたくらむまでになっていった。
その結果、運命の三女神に戦いを挑むことになったのである。これが後に「封神戦争」と呼ばれる千年前に起きた戦いである。
封神戦争は熾烈を極め、壮絶な戦いが繰り広げられた。戦いを制したのは、三女神を倒した人々と魔族の王だった。溶岩の湧き上がる火山の奥深くへ女神とともに身を投じて三女神の力とすべてを封印したのだった。
これにより人類と魔族、神々の長きにわたる封神戦争が終わりを告げた。
この封神戦争は、人々により後世に語り継がれ、やがて伝説となっていった。
神の国だったエデンは、天空の果てに浮かぶ巨大な浮遊大陸であったが、この戦いで破壊され、三女神の力を失ったことから天空から落ちて行った。
人々は、望んでいた真の自由を手に入れ、何者にも支配されない新しい世界へと降り立ったのだった。